メインコンテンツへスキップ
CEO Message

代表メッセージ

岩﨑 一久 代表取締役より、70年の歴史と、これからの丸勤食販についてお伝えします。

岩﨑 一久 代表取締役
代表取締役
岩﨑 一久
Kazuhisa Iwasaki

ご挨拶に代えて、丸勤食販の70年と、これからの話を少しだけ。

1954年、足立中央卸売市場の一角から

丸勤食販の始まりは、1954年、足立中央卸売市場内で青果と鮮魚の卸売業を始めたことでした。当時の日本はまだ戦後の復興期で、食糧は地域の市場と個人商店に支えられていました。わたしたちもその一員として、足立の地で仕入と配送を重ねてきました。

1990年代、医療・福祉・保育への転換

量販店の台頭により、一般小売の構造が大きく変わった1990年代、わたしたちは業務を「個人商店向け」から「施設給食向け」へと大胆に舵を切りました。病院、介護施設、そして保育園。現場で働く栄養士や調理員の方々と向き合い、食材の品質・加工・配送をひとつずつ合わせ込んでいく日々でした。

その過程で、わたしたちの仕事は単なる「モノを運ぶ卸売」から、「現場が自分たちの調理に集中できるよう、あと一手間を引き受ける仕事」へと変わっていきました。骨取魚、カット野菜、手づくり味噌漬け、手づくり惣菜——いまも続く主力商材の原型は、この頃に生まれたものです。

感染対策と品質管理の、終わりなき更新

2020年以降、コロナ禍を通じて、医療機関への食材配送は新しい衛生水準を求められるようになりました。冷凍車の温度ログ、作業場の動線、スタッフの健康管理——毎年のように新しいプロトコルを業務フローに組み込み、現場を止めないための運用を積み重ねています。

「品質管理に終わりはない」と、わたしたちは思っています。衛生・温度・異物混入・アレルゲン・表示——どれか一つでも漏れれば、施設の利用者さまの命に関わる。だからこそ、毎月の細菌検査をはじめとした定期チェックを、日々の運用に組み込んでいます。

2026年、株式会社として次の50年へ

2026年3月、長年続いた「丸勤食販企業組合」は、「株式会社丸勤食販」として新たなスタートを切りました。同時に本社を足立区中央本町の新社屋「TS25」へ移転。創業70周年の節目と、組織形態の変更、新社屋——この3つの変化を同じタイミングで進めたのは、「次の50年に向けた事業基盤を今のうちに整えたい」という想いからでした。

わたしたちのお客さまである医療機関・福祉施設・保育園は、これから人手不足と制度変更の大きな波を迎えます。調理スタッフが減り、食材の高騰が続く中で、施設の現場は「仕入を減らす」か「仕入先を変える」か、厳しい判断を迫られます。

そんな時代に、わたしたちはもう一度、「現場の負担を、あと一手間ぶん軽くする卸」として存在し続けたいと思っています。骨取魚も、味噌漬けも、少量配送も、時間指定も、特殊加工も——できることを増やし、選んでいただける理由を増やし、次の50年も食卓を支える会社で在り続けます。

最後に

長い歴史は、先代たちと、ともに働いてくれた仲間たち、そして毎日の仕事を任せてくださるお客さまが積み上げてくれたものです。わたしは、次の世代が胸を張って働ける会社として、この70年の続きを書いていきます。

初めて丸勤食販を知っていただく方も、長くお付き合いいただいている方も、どうぞ気軽にお声がけください。現場の「あと一手間」、わたしたちに引き受けさせてください。

株式会社丸勤食販
代表取締役   岩﨑 一久

※ 本文は正式コピー納品までの仮ダミーです。代表承認後、正式な文言に差し替える前提で掲載しています。

電話する お問い合わせ